花粉症ピーク対策!~やっぱり鼻呼吸がいい~

花粉症のピークがそろそろ始まりますね。

花粉の飛散は1年中なんだけど、地域によって花粉の種類や多さなども違ってくるというちょっと厄介なもの。

 

一般的に2~5月がピークと言われているので、既に花粉症の人はそろそろムズムズ・ドキドキしているころじゃないかなと思います。

できるだけ薬に頼らずに予防や対策をしていきたいですよね。

どんなことが効果的なのかご紹介したいと思います。

 

花粉症の症状とは

 

  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • くしゃみ
  • 目のかゆみ

 

風邪の症状と似ていて自己判断しづらいものですよね。

簡単に違いが分かるのは鼻水・・・

 

花粉症の鼻水

水のようにタラタラと出てくる透明なものが止まらない

 

風邪の鼻水

黄色っぽい感じで粘ついている

 

花粉症の症状が酷くなると頭痛やだるさ、眠れないなども出てくることもあります。

 

花粉症の原因

 

風に乗ってまき散らされるスギやヒノキの花粉を吸っている。

他にもストレスや大気汚染や地球温暖化もそうですし、食生活の欧米化、住環境の変化も原因と考えられています。

 

 

こんな人は花粉症になりやすいかも?!

当たり前のごとく呼吸をしてるから花粉を吸うのはみんなの共通点なのだけど、どうして花粉症になる人とならない人がいるの?

今回、着目すべき点は呼吸。あなたの呼吸は鼻呼吸ですか?口呼吸ですか?

この2つの呼吸は、どう違うのか比べてみましょう。

 

鼻呼吸の場合

1段階目の防御

鼻の中にある繊毛や粘膜が花粉、ウィルス、細菌の侵入を防いでくれます。

 

2段階目の防御

鼻の中の繊毛や粘膜で撃退できなかった強者の花粉、ウィルス、細菌は唾液や喉の奥の扁桃でつくられる白血球が力を貸してくれます!体内に花粉、細菌やウイルスが入るのを阻止!してくれるという2段階構え。

 

口呼吸の場合

防御なし

花粉やウイルスが扁桃を直撃!白血球が活躍できなくて、免疫力の低下を招いてしまいます。そして体の中に花粉やウィルスが入りアレルギー・炎症がっ!

 

というわけで、呼吸という観点から見てみると、断然、口呼吸をしている人の方が花粉症になりやすいんです。

いっぱい花粉を吸ってますもんね。もちろん前項で花粉症の原因として挙げたものが原因の場合もありますので一概には言えないですけどね。

 

 

鼻呼吸の習慣を身に付けよう

 

「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」の症状は花粉が鼻の粘膜につくことで、花粉を撃退しようと免疫反応が起こることが原因なのです。

 

花粉症の予防や症状を軽くする方法は、体内に入る花粉をどれだけ減らせるがポイント!

そこでやっぱりお勧めは呼吸。鼻で呼吸をすることが大切です。

 

ゆっくり鼻呼吸をしましょう。

イメージは4秒吸って、8秒吐く感じでやってみてください。

 

さらには鼻呼吸で脳へ十分な酸素を送り届けることができ、自律神経を整えて免疫機能を正常に保つ手助けをしてくれます。また睡眠の時にテープをしてみるのもいいですね。でも鼻が詰まっている時は要注意です。

 

呼吸に興味がありますか?この記事もおすすめ。

 

呼吸の他にも自分でできる花粉症対策

 

  • 花粉が洋服に付きにくい服装で出かける
  • 外出時はマスクをし、帰宅後は洗顔とうがいを
  • お部屋の掃除をまめにする
  • 洗濯物は花粉を払ってから部屋の中へ取り込む
  • 窓の開閉は気を付ける
  • ストレスをためない
  • たばこやアルコールを控える

 

自分でできる花粉症対策の中に”ストレスをためない”とあります。花粉症で鼻水ずるずる、くしゃみ連発、鼻が詰まって頭が重たいというだけでもストレス満載ですよね。

そんなときはこれまた呼吸でストレスを手放す方法があるのです。もし興味がある方はこの記事も読んでみて下さいね。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

花粉症と呼吸の関係。鼻呼吸を習慣化することで、少しでも花粉症の症状が緩和されることを願っています。

 

口呼吸でたくさん花粉やウィルスを吸って過敏になりすぎている体に優しく鼻呼吸で花粉の吸収量を出来る限り減らして、自律神経を整えて免疫機能を正常に保ちましょう。

 

もちろん呼吸だけでなく、自律神経のバランスをさらに整えるため、普段の生活からバランスの良い食事、適度な運動も大切なのでお忘れなく!

 

お読みいただきありがとうございました。

 

Follow me!